山梨県 トピックス 2016Mリーグ 決勝戦

2016Mリーグ 決勝戦

2016.10.11
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(Photo:Teduka)

決勝戦となった山梨学院対日本航空。

立ち上がりから、山梨学院が日本航空を圧倒する。

 

3分に山梨学院MF8野澤がドリブルからミドルシュートを放つ。

これは日本航空DFにあたり跳ね返る。

その後の6分、日本航空DF陣を中央から崩し

山梨学院FW11岸谷がシュートを放つ、ボールはゴールポストに当たりながらも日本航空ゴールの中に入った。

7分には、再び山梨学院MF8野澤がドリブルからシュート。放ったボールは、逆サイドネットに吸い込まれ2点目を挙げた。

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(Photo:Teduka)

日本航空は、序盤の落ち着かない時間帯にゴールをとられ、2点を追いかける苦しい展開となった。

しかし、押し込まれてはいるが、リトリートしながら山梨学院のスピードに付いていき次第に山梨学院の攻撃を防ぐ様になってきた。

16分には日本航空FW11三浦から山梨学院DFの裏にスルーを通し走り込んでいたMF10立花に合わせる。

23分にはFKから山梨学院MF7山城が入れたボールを日本航空が跳ね返すと、山梨学院DF5花輪がミドルシュートを狙いに行く。

日本航空も28分、FKを得るが山梨学院DF陣に跳ね返され決定機を作れない。

前半、山梨学院ペースのまま2-0で終了、後半に入った。

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(Photo:Teduka)

後半も山梨学院のペースで始まった。

後半立ち上がり、山梨学院MF8野澤がミドルシュートを放つ。

そして5分、山梨学院は左CKを獲た。

ゴール前に速いボールを入れるとMF23藤原が走り込み頭で合わせ3点目のゴールを決めた。

その後も山梨学院の厚い攻撃は止まらない。

13分に山梨学院MF15佐野が左サイドからゴール前までドリブルで駆け上がり4点目を決めた。

21分、36分にも追加点を挙げ6-0とする。

日本航空も、とにかく1点をとるためにボールを奪いに行く。

試合時間がなくなって行くにつれて、両校の攻守が激しく入れ替わる。

そして試合終了間際、日本航空は山梨学院からボールを奪うと左サイドに展開、ドリブルで仕掛ける。そこを倒されFKを獲た。

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(Photo:Teduka)

ラストチャンスともいえるFK、ボールは山梨学院ゴール前に。

そしてゴール前で混戦状態の中、一瞬のルーズボールを日本航空MF15甲斐がシュートを放ち、山梨学院ゴールネットを揺らした。

80分を諦めず、1点にこだわりながら終了間際に奪ったゴールは、とても重く

価値ある1点だった。

間もなく試合終了のホイッスルが鳴り響き6-1で山梨学院が2016Mリーグを制した。

サッカーバンク編集部
サッカーバンク編集部
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