県総体 東海甲府5位決定戦へ

県総体5日目、押原公園人工芝会場にて順位戦の東海甲府と駿台甲府の試合は 昨日の台風の影響が心配されたが、台風一過で晴天となりやや風が強い中での キックオフとなった。 試合最初のチャンスは東海甲府。DF5保坂からの右スローイングボールが MF11原田に渡りシュートを放ったが、ボールは駿台甲府GK1辻の正面。 逆に前半15分、駿台甲府FW8山崎が倒されFKを得るもチャンスにはならず。 やや東海甲府ペースではあるが両校とも攻守を繰り返すが決定機はつくれず 前半0-0で折り返す。


後半駿台甲府のキックオフから始まった。 立ち上がり5分、駿台甲府DF5秋山が倒されFK得たがチャンスにはならず。 前半と同じような展開が漂う。 しかし2分後の7分、東海甲府が右サイドからのクロスに中央にいたFW8小池が 上手くゴールに流し込み先制点を奪った。 ここで東海甲府が動きを見せる。MF11原田に代えFW20田中を投入。 駿台甲府は早く同点にしたいところ。

FW8山崎に代えFW9小林を投入した。 後半11分、先程交代で入った駿台甲府FW9が倒せれFK得た。 このFKをショートパスで再開、3本のショートパスからFW9小林が東海甲府DF陣の 裏に飛び出しシュートを放つ。 しかしこれは東海甲府GK1深沢の正面で得点ならず。 16分にもFKを得るが得点に結びつかない。逆に18分東海甲府MF4根津がバイタルエリアで競り合うところからのルーズボールをFW20田中が見逃さずシュートを放ち 2点目を奪った。

その1分後の19分にはMF10小林が左サイドからMF8小池にボールが入りそのままゴールを奪った。これで3点目。 給水タイムを挟んでの22分にも1点を加え4-0と東海甲府が駿台甲府を突き放す。 駿台甲府は何とか1点を取りに行くが、ゴールは遠い。 しかし終了間際の39分、中央にこぼれたボールを駿台甲府MF7中澤がボレー気味にシュートを放ち遠かった東海甲府ゴールネットを揺らし、1点を返す。 そして試合終了の笛がなった。 結果東海甲府が、駿台甲府を4-1と勝利した。

