山梨県 トピックス 第99回全国高等学校サッカー選手権山梨県大会開幕

第99回全国高等学校サッカー選手権山梨県大会開幕

2020.10.19

第99回全国高等学校サッカー選手権山梨県大会が令和2年10月17(土)に開幕した。

コロナ禍での開催となった今大会は、観戦者を制限しての開催となった。
第99回全国高等学校サッカー選手権山梨県大会参加校は32校、令和2年10月17日(土)、
18日(日)、24日(土)、31日(土)、11月7日(土)、14日(土)の6日間での開催。

開催初日は、初狩憩いの公園、東海サッカー場、韮崎市営グランド、帝京第三グランドの
4会場で1回戦4試合と2回戦4試合が行われた。
開催当日は、朝から雨が降り続き、気温も低く選手にとっては、嫌なコンデション状態となった。

東海大甲府グランドで行われた2回戦の東海大甲府と日川。
試合開始1分、日川が左サイドのクロスにMF6中澤が走り込み、先制点を奪った。
しかしその2分後には、東海大甲府がゴールを決め同点に追いつく。
その後も追加点を上げていく東海大甲府に対し、日川も1点を追加するが8-2で
東海大甲府が勝利し3回戦に進んだ。
東海大甲府グランド第2試合は、白根と山梨。
こちらは前半3点、後半2点を奪い5-0とし白根が勝ち上がった。

大会2日目の令和2年10月18日(日)は、大会2回戦となる8試合がグリーンフィールド穂坂、日大明誠グランド、
河口湖サッカー場、初狩憩いの公園の4会場で行われた。

グリーンフィールド穂坂での第1試合となった富士北稜と韮崎工業。
韮崎工業は大会初日となった前日に、上野原を5-0で破り2回戦に進出、連戦となった。
試合は、前半から富士北稜がやや優位な形で進んだが、ゴールを奪うまでは行かない。

しかし前半25分にゴール前のこぼれ球に富士北稜MF6渡邊がつめ先制点を上げた。
前半はこのまま1-0だったが、後半に入り7分、富士北稜FW10堀内がゴールをかわきりに、5点を追加した。
一方の韮崎工業は、後半39分にFW10中込が1点を返したが、7-1と富士北稜が快勝し
3回戦に駒を進めた。

第2試合の北杜と甲府第一の試合はファーストシュートを甲府第一が放つも、ゴール枠を捉えられない。
北杜も甲府第一ゴールに迫るが、やはり得点には結びつかない。
均衡が破れたのは前半31分、左サイドからのクロスが流れ甲府第一ゴール前でルーズボールになった所を
北杜FW9山本が触り、ボールは甲府第一ゴールに吸い込まれ先制。
この得点でリズムを掴んだ北杜は、前半残り10分間で4点を追加した。
後半に入っても、北杜は攻撃を緩めず、甲府第一を圧倒し5点を奪い10-0で甲府第一を破り3回戦に進んだ。

第99回全国高等学校サッカー選手権山梨県大会試合結果

《令和2年10月17日(土)》
【1回戦】
甲府東 4-0 都留
韮崎工業 5-0 上野原
塩山 0-4 甲府南
白根 5-0 山梨
【2回戦】
日川 2-8 東海大甲府
駿台甲府 2-3 笛吹
帝京第三 12-0 農林
市川・峡南・青洲 0-7 甲府商業

《令和2年10月18日(日)》
【2回戦】
甲府東 (延長1)2-2(延長0) 甲府工業
甲府城西 3-1 白根
甲斐清和 0-16 富士河口湖
甲府昭和 4-0 吉田
富士北稜 7-1 韮崎工業
北杜 10-0 甲府第一
甲府西 2-3 巨摩
甲府南 2-4 都留興譲館

サッカーバンク編集部
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