選手権山梨県大会3回戦 北杜高校 対 日川高校



本日10月4日(土)に行われた高校サッカー選手権山梨予選3回戦。
北杜 対 日川のゲーム。北杜高校が立ち上がりから主導権を握りゲームを進める。
北杜は10番秋山卓巳を中心に、長い時間ボールを保持する時間が続くが、なかなか決定機を作り出せない。サイドから何本かクロスが入るが中で合わない。
そして中央から入り込んでこようとするが9番三枝大哉にうまく収まらない。ペナルティ外からのシュートもあったが力なくGKにキャッチされる。
日川は、しっかり粘り最後のところで体を投げ出して守っている。
そしてカウンターで北杜ゴールに迫る場面も作った。しかし40分、左サイドから
PKスポット付近で9番三枝に入りポストプレー、そこに3人目で入ってきた
10番秋山卓巳が右隅に冷静に決めゴールに流し込み北杜が先制し前半終了。


北杜は後半バイタルでオフプレイヤーの連続した関わりが出てくると、大量得点の可能性を感じる。前半は関わるタイミング、距離がうまく合っていないように見えた。
クロスに対しても中の枚数とタイミングが良くなかったように思う。
逆に日川は、いい形でボールを奪う場面もあるが簡単なミスからすぐに攻守が入れ替わってしまうことが多かった。
それをマイボールにできれば、ゴールの可能性があったと思う。後半、北杜は前半に比べ良い状態でシュートを打てるようになった。
バイタルでの連続した関わりの中からワンツーやスルーパスで相手の背後、スペースをつけるようになった。シュート精度が低くゴールこそ奪えなかったが、非常に面白い攻撃が多かった。逆に日川は押し込まれる時間帯が長く苦しい展開となった。
それでも何度かカウンターで仕掛けるも北杜のDFに跳ね返されてしまう。そしてこのまま試合終了で北杜が1-0で日川を破り準々決勝進出した。


